2月16日現在、当社は熊本県南阿蘇郡西原村にある167㎡のお宅(最大沈下95ミリ)と、
上益城郡益城町にある75.81㎡のお宅(最大沈下104ミリ)の
2カ所で家の傾き直しの工事をしています。
どちらのお宅も液剤を注入して家の傾きを直す【地盤ロック工法】で工事をしています。
今日は、この【地盤ロック工法】について少し説明をします。
【地盤ロック工法】
・液剤による注入上げ
・家の外周りに直径30センチ、深さ30~50センチ程の穴を配管を出しながら掘る
・ステンレス製のパイプを家の基礎下1.5~6メートル程の深さまで弱い地盤を探しながら差し込む
・パイプの先端から液剤を注入し、地盤改良(強く)しながら家を持ち上げていく
・費用は他の工法に比べると安価なことが多い
・工期は7~14日間ほど ※家の大きさや傾きの大きさで日数は変わります
簡単に説明をするとこのような感じです。
よくお客様に、「どうして液剤を流し込むだけで家が持ち上がるの?」「本当に地盤も改良されるの?」
と聞かれます。
本当に液剤を流し込むだけで家は持ち上がりますし、地盤も改良されます。
当社が使用している液剤は膨らませて家を持ち上げるのではなく、材料の体積で持ち上げます。
実はこの液剤に、特徴があります、
一般グラウトや、セメントだけだと、硬化するのに一晩くらいかかります、
当社独自の、地盤ロック材は液体がゼリー状になる時間がわずか数秒から、硬化するように
調整できます。
体積で持ち上げているので、年数が経ってしぼんでし再沈下してしまうことはありません。
これまでに1,500件以上の工事をしてきているので、自信を持って言える事です。
より詳しく知りたい方や他の工法について知りたい方はお気軽にご連絡下さい。
家の傾きを直す工事は特殊な工事で、専門業者も少ないです。
殆どの人は、家を建てる時に家が傾くなどどは思っていなかったと思います。
ですので、家の傾きを直す工事の種類や方法などを知らなくて当然です。
熊本地震によって、多くの家が被害を受けていますが、
「家を建てて間もないから大丈夫」
「壁や基礎などにもほとんど被害を受けていないから大丈夫」
「生活するうえで不自由なことはないから大丈夫」
と言ったお話を聞く事もあります。
被害がほとんどなかったり、生活に不自由をされていないことは良いことです。
ですが、一度も傾きを調べてもらったりしていない方は、一度家の傾きだけでも調べてみて下さい。
これまでにも、家の人は傾いていないと思っていたけど、傾きを調べたら実はけっこう傾いていたと言う
事例が何件もあります。
家の傾きを調べて、本当に傾きがなければより安心して生活できる判断材料にもなります。
ただ、家の傾きが15ミリ以上あると、人によっては目眩(めまい)がしたり、気分が悪くなる事もあります。
お孫さんが遊びに来たり、来客があったときにこの様な体調不良の症状が出る可能性もあります。
家の傾きを直す事でこのような心配も無くなり、家を貸したり売ったりするときに家の価値も上がります。
当社はご相談、家の傾き診断、見積り、代行申請まで無料です。
昨年の春から熊本県で新しく始まった補助金のご説明もさせて頂きます。
他社との相見積りでも構いません。
1,500件以上の工事実績があるので、工事のノウハウがあります。
他社より100万以上安い見積り事例も多くあります。
実際に工事をしている現場を見てみたい!と言う人も是非ご連絡下さい。