先日、熊本市北区龍田にお住いのお客様からお問い合わせを頂いたので、お客様のお宅を訪問しました。
お客様は当社が配布しているチラシを見て、家の傾きに対して不安や気になることなどができたので
当社にご連絡をして下さいました。
お客様は築40年程になる家に住まれていて、平成28年熊本地震で被害にあわれ、被害の大きかった
部屋等のリフォームはすでにされているそうですが、ドアや窓などにはまだ隙間があるので、
家の傾きを直した方がいいのではないかと悩んでいるそうです。
また近隣のお宅が大きな被害を受け、家を解体されていることや、ご自身の家が盛り土をしている土地に
建っているので地盤が弱いのではないかと心配されていました。
ただ、以前大工の方に5年~10年後くらいには家を建て直した方がいいと言われたこともあり、
そこまで生活に支障がないので工事をする必要があるのかどうかと言う点でも悩まれていて、
工事をする必要があるかどうかの判断材料として工法や価格などについて聞きたかったそうです。
そこでお客様には、当社の強みである【地盤ロック工法】で工事をすると、当社独自の地盤ロック材を
注入することで地盤を改良することができ、なお且つ家の傾きを直すことができることを
お伝えしました。
また家を建て直す際にも撤去費用がかからず、逆に地盤をしっかり改良しているので基礎工事費用が
安くなること、土地を売ったり貸したりする際にも資産価値が上がることもお伝えしました。
他にも、地震の揺れや大型トラックなどが通った際の振動に対しても強くなることや、液状化対策にも
なると言うこともご説明しました。
また、新築の住宅でも+-5ミリで10ミリまでの家の傾きは許容範囲として認められていること、
国土交通省が定める「品確法」では建物の勾配(傾き)が、
・10Mで30ミリ未満だと【構造耐力上主要な部分に瑕疵が存する可能性が低い】
・10Mで30ミリ以上60ミリ未満で【構造耐力上主要な部分に瑕疵が存する可能性が一定程度存する】
・10Mで60ミリ以上だと【構造耐力上主要な部分に瑕疵が存する可能性が高い】
とされていることもお伝えしました。
要するに、人によっては10メートルの距離で15ミリの傾きがあるとめまいがしたり、
違和感を感じ、また建物に10Mで30ミリ以上の傾きがあると建物に不具合が生じてくるということ
なので、家が傾いていると、傾いていない家よりも傾きやすく、より大きな被害が出てしまう可能性が
高いということもお伝えしました。
家の傾きも以前測ってもらったことがあるそうですが、あまり傾きはなかったと認識されていました。
お客様のお話を聞く限り傾きがありそうだと思い、レーザーを使って外壁で家の傾きを測らせて
頂きました。
お客様があまり傾いていないと思っていた場所が3センチくらい傾いていて、その事をお客様に
お伝えしたら大変驚かれていました。
今回家の傾きを直す工事をすることのメリットや、傾いたままだと大きな被害がでる可能性が
あることなどをご説明し、お客様は説明を聞く前よりも家の傾きを直す工事をする必要性を感じたので、
ご家族の方にもしっかり話しますと仰っていました。
家の傾き直し工事は特殊な工事です。
どのような工法があり、どれくらいの費用がかかるか、各工法にメリットやデメリットはあるのか
などは知らなくても当然です。
どんな些細なことでも構いません。
気になること、心配なこと、不安に思っていることなどがある方はご連絡ください。
当社のスタッフがご説明や家の傾き調査に伺います。
ご相談・家の傾き調査・見積り・代行申請は無料で承っています。
フリーダイヤル 0120-949-939