熊本市北区龍田にお住まいのお客様にご契約していただきました。
お客様の家は建築面積が94.5㎡で家の傾きが最大で76ミリの布基礎のお宅です。
お客様は震災直後に家の傾きを感じ、一番傾いていた1箇所を土台上げ工法で工事をされたそうですが、
まだ家の傾きを感じ、体調不良があるそうです。
また盛り土をした土地に家が建っているので、液状化や地盤が弱いのではと心配をされていました。
当社が市に問い合わせ、お客様がお住まいの地域が液状化の危険地域に入っているかどうかを
確認したところ、こちらのお宅は熊本市液状化ハザードマップ内で
【液状化の可能性が極めて高い(上)】の地域(赤色)に家が建っていることが分かりました。
お客様には液状化の可能性が高い地域にお住まいということをお伝えし、
耐圧版工法による家の傾き直し工事だけではなく、当社の強みである【地盤ロック工法】による
地盤改良工事も一緒にご提案させていただきました。
ご主人様はこれまでに埋め立て工事など、土木系のお仕事に多く携わってこられたとのことで、
液状化が起きる原理や地盤についてよくご存じでした。
お客様には次のようなご説明をさせていただき、【地盤ロック工法】による地盤改良工事の工法や効果を
ご理解、ご納得していただくことができ、当社でご契約していただきました。
<地盤ロック工法についてとその効果>
【地盤ロック工法】は、家の外回りに直径30~40センチ、深さ50センチほどの穴を掘り、
家の周りに通っている配管をむき出しにします。
配管を傷つけないように直径4センチのステンレス製のパイプを家の基礎の下
3メートル~6メートルくらいの深さまで差し込みます。
パイプを差し込みながら弱い層を探し、弱い層に地盤ロック材と言う改良剤をパイプの先端から
流しこみ、弱い地盤を締まった強固な地盤にします。
地盤を強くすることで、液状化を防止する効果があり、また地震などによる揺れに対して強くなったり、
地盤沈下しにくくなります。
***ご注意ください***
地盤の弱い地域で耐圧版工法だけで家の傾き工事をした場合、せっかく直した家が
再沈下して再び傾いてしまう可能性があります。
当社のように地盤も一緒に改良することで、家の再沈下を防ぐことができます。
<地盤改良工事>
液状化ハザードマップ内で色付けされている以下の地域にお住いの方は補助金を使って
地盤改良工事をすることができます。
【液状化の可能性が極めて高い(上)】
【液状化の可能性が極めて高い(下)】
【高い】
【低い】
※【かなり低い】の地域でも、地盤調査などで液状化の可能性があると分かるデータが出ている場合は対象になることもあります
【地盤ロック工法】は地盤ロック材を注入することで弱い地盤を締まった強固な地盤に改良をすることが
できる工法で、地盤改良だけではなく家の傾きも直せる工法です。
◇液状化や地盤が心配
◇どの工法で工事をすればいいか分からない
◇できるだけ安く工事をしたい
◇相見積もりを取りたい
◇工事の必要があるかどうか分からないけど気になる
家の傾き直し工事をご検討中の方は、ぜひ一度当社にご連絡ください。
ご相談・家の傾き調査・見積り・代行申請は全て無料です。
フリーダイヤル 0120-949-939