家の傾きの許容範囲(家の傾きと瑕疵が存在する可能性)
新築の住宅でも+-5ミリで10ミリまでの家の傾きは許容範囲として認められていること、
また、国土交通省が定める「品確法(住宅の品質確保の促進等に関する法律)」では建物の勾配(傾き)が、
・10Mで30ミリ未満だと【構造耐力上主要な部分に瑕疵が存する可能性が低い】
・10Mで30ミリ以上60ミリ未満で【構造耐力上主要な部分に瑕疵が存する可能性が一定程度存する】
・10Mで60ミリ以上だと【構造耐力上主要な部分に瑕疵が存する可能性が高い】
とされていること。
少し分かりやすく言うと、人によっては10メートルの距離で15ミリの傾きがあると
気分が悪くなったり、めまいがしたり、違和感を感じたりなどの体調不良がでる。
また、建物に10Mで30ミリ以上の傾きがあると建物のドアが自動で開いてしまうなどいろいろな箇所に
不具合が生じる。
家に傾きがあると考えられるポイント
◇めまい・頭痛・吐き気などの体調不良
◇ビー玉など物が転がる
◇ドアや窓の開閉がしづらい
◇ドアや窓を閉めたときに上部もしくは下部に隙間がある
◇ドアが勝手に開閉する
◇歩くと床がギシギシ鳴るようになった
◇壁紙にシワやヒビがある
◇埋め立て地、盛り土をした場所に家が建っている
◇近隣で家の傾き直し工事をしていた
◇タイルにヒビがある
◇基礎や犬走、駐車場などのコンクリートにヒビや割れがある
◇庭などの地面にヘコミ(陥没)がある
◇排水の流れが悪くなった
家の傾き簡易測量方法
◇ビー玉やボールなどを床に置く・・・勝手に転がる=家に傾き有り
◇透明なコップに水を入れ、ペンなどで線を書く・・・線がコップの淵や底と平行じゃない=家に傾き有り
◇水平器を置く・・・中の空気が円の中心からずれている=家に傾きあり
◇5円玉に糸を通して結び、糸の反対側を柱にテープなどで貼りつける
・・・5円玉と柱に隙間がある=家に傾き有り
工事業者の選び方
●ホームページが一見キレイでも下記のポイントに注意しましょう。
① 資本金の明示がない(ここがポイントです)
※会社の信用は資本金が目安になります。(西川は業界トップクラスの資本金7,000万)
② 工事実績数・顧客満足度・満足数
※掲載されているアンケートなどがお客様直筆のアンケートであることが重要
(西川は工事実績業界トップクラスの1,500棟以上)
③ 保証の有無や補償内容
※企業によっては保証をすると言いながら工事後すぐに連絡が取れなくなったと言うお話を多く聞きます。当社ではお客様により安心して頂けるよう自社保証の他に業界トップクラスの「第三社保証」をつけることも可能です。
④ 本社・本部・営業所などがアパートや他業者店
※ネット・グーグル地図でわかります(パチンコ店の場合もあります)
⑤ 代表者の名前がない
⑥ 施工例の写真がない
⑦ ホームページの空欄がそのまま
※情報が更新されない
⑧一級建築士など建築関係のプロの家や、役所職員などの家の工事実績があるかどうか