熊本市東区戸島にお住いのK様邸の工事が完了し、お客様にご協力していただいている当社のアンケートで
直筆で、大満足の評価をご記入頂きました。
K様のお宅はり災の程度は半壊、建築面積が126.8㎡の布基礎で、家の傾きが最大で66mmありました。
戸島地区には昨年の秋頃から当社のチラシを配布させていただいていて、K様は3回目のチラシを
ご覧になってから当社にお問い合わせをして下さいました。
K様は震災後に家の傾きを感じ、めまいなどの体調不良などがあったため、家全体の床を張りなおした
けどまだ傾きを感じると工事前の聞き取りで仰っていました。
家の建て替えなども勧められたそうですが、亡くなったご主人様の想いが詰まっていることや、
約32年間住んでいて沢山の思い出があるのでなんとか今の家に住み続けたいとも仰っていました。
K様には耐圧版工法での家の傾き直し工事をご提案させていただき、ご契約していただきました。
家の外回りに17箇所、床下に15箇所の合計32箇所の穴を掘り家全体を持ち上げました。
家の傾きの修正値は、±3mm以内の工事をさせて頂きました。
新築の家でも±5mmの差が許容範囲として認められているので、新築以上の精度です。
K様は当社のアンケートに
「何より依頼した者として、永年住み慣れた我家で、あたりまえの生活ができるようになったことは嬉しいかぎりです」
と書いて下さっています。
この様なお言葉をいただけることが、当社にとって一番嬉しく、また自信になります。
熊本には震災によって被害のあった家がまだまだ多くあると思います。
そんな被害のあった家を1軒でも多く工事し、震災復興のお役に立てたらと思っております。
思い出のたくさん詰まった大切な家で、今後も安心して暮らせるように、家の傾きや地盤のことが
少しでも心配や気になる方はぜひ当社にご連絡下さい。
フリーダイヤル 0120-949-939
関連記事:家の傾きに関すること
家の傾きの許容範囲(家の傾きと瑕疵が存在する可能性)
新築の住宅でも+-5ミリで10ミリまでの家の傾きは許容範囲として認められていること、
また、国土交通省が定める「品確法(住宅の品質確保の促進等に関する法律)」では建物の勾配(傾き)が、
・10Mで30ミリ未満だと【構造耐力上主要な部分に瑕疵が存する可能性が低い】
・10Mで30ミリ以上60ミリ未満で【構造耐力上主要な部分に瑕疵が存する可能性が一定程度存する】
・10Mで60ミリ以上だと【構造耐力上主要な部分に瑕疵が存する可能性が高い】
とされていること。
少し分かりやすく言うと、人によっては10メートルの距離で15ミリの傾きがあると
気分が悪くなったり、めまいがしたり、違和感を感じたりなどの体調不良がでる。
また、建物に10Mで30ミリ以上の傾きがあると建物のドアが自動で開いてしまうなどいろいろな箇所に
不具合が生じる。
家に傾きがあると考えられるポイント
◇めまい・頭痛・吐き気などの体調不良
◇ビー玉など物が転がる
◇ドアや窓の開閉がしづらい
◇ドアや窓を閉めたときに上部もしくは下部に隙間がある
◇ドアが勝手に開閉する
◇歩くと床がギシギシ鳴るようになった
◇壁紙にシワやヒビがある
◇埋め立て地、盛り土をした場所に家が建っている
◇近隣で家の傾き直し工事をしていた
◇タイルにヒビがある
◇基礎や犬走、駐車場などのコンクリートにヒビや割れがある
◇庭などの地面にヘコミ(陥没)がある
◇排水の流れが悪くなった