2月24日、地盤ロック工法での家の傾き直しの工事をご契約して下さっている益城町のお客様から
お電話がありました。
当日行われた町で主催している説明会に参加されたそうで、家の傾き直し工事に関する説明を
聞かれたそうです。
説明会で話しを聞き、家の傾き直し工事に対して少しの不安と質問したいことが出できたそうです。
大切な家の工事のことなので、不安になったり疑問が出たり、慎重になることは当然です。
少しでもお客様の不安などを無くせればと思い、すぐにお客様のお宅にお伺いし
改めて説明をさせて頂きました。(関連記事:家の傾きを直すメリット)
お客様からの質問は、
① 説明会で鋼管杭工法の説明を聞いたら、鋼管杭工法の方がいいのではと少し思い始めた。
少し鋼管杭工法を薦めるような説明ではあったが、地盤ロック工法(液剤注入)による
家の傾き直しよりいいのでは?
①の質問に対してですが、
・当社でも鋼管杭工法はできますが、鋼管杭工法は費用が高く、点で支持する工法なので
揺れに対して弱くなります
・地盤ロック工法は面支持なので揺れに対して強く、再沈下しにくくなります
・砂浜に棒を差し込むとどんどんと沈んでいきますが、洗面器の底を沈めようとしても止まって
沈んでいかない状態と同じようになります
・お客様の家は平屋で軽いため、支持層まで鋼管杭が届くか事前の地盤調査が必要になります
・このような理由から、ベタ基礎のお客様の家は地盤ロック工法が向いていて費用も抑えられます
とご説明いたしました。
もう一つの質問は、
② 近所で液状化被害があったので、家との距離が近いこともあり液状化に対して少し不安が出てきた。
地盤ロック工法は液状化に対してどうなのか?
と言う質問でした。
②の質問に対しては、
・地盤ロック工法は地盤ロック材を注入することで、家の下の地盤を改良(強く締まった土に)しながら
家の傾きを直すことができます
・地盤も改良されるので、家の傾きが直るだけではなく液状化対策にもなります
・地盤ロック工法は東日本大震災で液状化の被害が多かった千葉県で、
業界の中で最も多く採用された工法です
このようにご説明させて頂きました。(関連記事:液状化対策工事・家の傾き直し工事)
お客様は当社の説明に対してご理解とご納得をしてくださいました。
また、玄関前のポーチのタイル割れや境界ブロックの損傷個所等も気になられているそうなので、
これら外構工事の見積もりも出させて頂く事になりました。
家の傾き直しの工事は特殊な工事ですので、費用は決して安くはありません(関連記事:実績と価格)。
家の傾き工事をする決断をされるまでに、いろいろな不安や疑問、悩みなどが出てくると思います。
そんな不安や疑問、悩みなどに一つずつお答えし、お客様が家の傾き直し工事について
ご理解、ご納得して頂けたらと思っています。
◇ 家の傾きだけ調べたい
◇ 地盤沈下や地盤改良についての説明を聞いてみたい
◇ 参考までに見積りだけ取ってみたい
などなど、どんなことでも構いません。
少しでも気になることなどがありましたら当社に一度ご連絡ください。
フリーダイヤル 0120-949-939
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